塗装工事の業者を選ぶときに、まずWebで検索をすることでしょう。そのときに料金と共に参照するのは、施工事例ではないでしょうか。施工事例をみるとどんな実績があるのかが一目でわかるため、必ずチェックしましょう。
今回は塗装工事を行う業者を選ぶために、施工事例をどのような観点でみていけばよいのか、どういった施工事例があるのかについて解説していきます。
施工事例を見るためのポイント
塗装工事やリフォームを扱っているホームページにおいては、施工事例が必ず掲載されています。ホームページにおいては、施工事例を紹介する場であり、また、更新が頻繁に行われている場合には、最新の写真が掲載されていて、その会社が手掛けている仕事、得意分野が分かります。ここでは施工事例をみるために、注意してほしいポイントを2点紹介しましょう。
完成をイメージする
塗装工事やリフォームを行うとはいえども、ユーザーはどういうできあがりになるのか、想像つかないかもしれません。しかし写真などで具体的なできあがりをみることで、完成をイメージできます。施工事例とは、その会社における工事の事例ですから、その会社がアピールしたい事例が掲載されているといってもよいでしょう。自分たちが考えているものに近い工事事例を見つけてみることが大切です。
どのように施工してくれるのかを確認する
施工事例のなかには、完成前と完成後の写真が並列して掲載されていることもあります。このことによって、完成前の写真からどのような形で施工をしていったのかが、想像つきやすくなります。どのような工程で施工を行うのかがわかりやすく説明されていると、親切な会社である印象を受けますし、その印象は大切です。もし施工事例を確認してわからないところがあるのであれば、施工前の事前打ち合わせの際に確認できます。事前に施工事例を確認して、疑問点などを明確にしたうえで問い合わせましょう。
塗装における施工事例
塗装は色を塗って終わりというわけではありません。外壁の傷やひび割れを起こしているのであれば、これらの補修をまず行わないといけないのです。塗装の対象は外壁や屋根だけではなく、雨樋や水切りなどの必要な箇所においても行う必要があります。
塗装において多い事例が、一軒家やアパート・マンションなどの、住居における屋根や外壁などの塗り替えです。そのほかには企業の事務所や店舗における、屋根や外壁などの塗り替えの事例があります。どの事例にしても、事前にカラーシミュレーションを行って、完成後のイメージを共有してから始まります。
断熱塗料ガイナを用いた施工事例
断熱のための塗料であるガイナは、商業施設や飲食店を中心に塗装の現場で用いられることが多くなってきた機能性塗料です。夏の暑さや冬の寒さに対応するだけでなく、騒音や臭いに対しても強い素材です。ガイナを用いた施工事例では、ガイナのメリットを十分に活かせるクリニックや店舗などが多くなっています。断熱効果や保温効果のメリットを活かすために、一軒家などでの住居でも用いられるケースもあります。
事前に塗装のカラーシミュレーションを確認
施工事例をみてみると、塗装の色使いに目が行くのではないでしょうか。外壁の塗装であれば一番目につきやすい場所のため、どのような色にするのかは大事なポイントです。それを事前にシミュレーションすることにより、完成してからイメージと違う色味だったという齟齬をなくせます。
カラーシミュレーションにおいては1パターンだけを提示するのではなく、複数のパターンを提示します。つまりそれぞれのパターンの違いを確認できるのです。そのなかで塗装における色を決定してもよく、こういう色にしてほしいという、お客様からのオーダーも受け付け可能です。さまざまな要望を伝えることは、理想の外壁にするために必要です。打ち合わせでは業者に丸投げせず、施工事例を踏まえてしっかりとイメージを伝えるようにしましょう。
まとめ
塗装工事をお願いする際には、施工業者のホームページを確認してからがおすすめです。施工事例の写真をみながら完成イメージを確認したり、どんな作業が必要なのかをチェックしたりしてください。
「有限会社みやざき」においても、お客様がイメージしやすいように豊富な施工事例を掲載しています。また断熱塗料ガイナの取扱店になりますので、ガイナを用いた塗装工事の実績も豊富にあります。お客様に実際に塗装工事のことで提案をする際には、事前にカラーシミュレーションでいくつかパターンを示しながら行っていきます。福岡県内にお住まいの方で塗装工事やリフォームを検討中の方は、ぜひとも「有限会社みやざき」までお問い合わせください。
