断熱塗料ガイナの効果
一般のご家庭で消費されているエネルギーの約30%は冷暖房に使われています。その中身は、冷房用が約2.2%、暖房用が27.6%と暖房用の方が圧倒的に多く、実際には冬場は夏の10倍以上のエネルギーを消費していることがわかります。
夏場の冷房は主にエアコンや扇風機等、冬場の暖房はエアコン、ガス・石油ファンヒーター、床暖房等をより多くの選択肢があり、更に給湯器やお風呂など室内の暖房以外の目的のためにもエネルギーを多く使用します。
冬の暖房の効率を良くし、夏場の断熱を実現すれば年間を通して非常に大きな省エネ・経済効果を得ることができます。
本ページでは、夏・冬の断熱塗料ガイナの効果が見て取れる事例をご紹介いたします。
省エネ事例
外観
施工前
外観
施工後
施工前後の電気料金推移
ガイナ塗布により電気料金が50%減( 施工前:年間47万円 → 施工後:年間 24万円)
種別 |
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3階建て事務所 |
地域 |
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沖縄県 |
施工箇所 |
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コンクリート屋根/外壁 一部内装460m²(N-95) |
※一部空調機取替も同時に行いました
本事例では、1年間を通して全ての月の電気料金が下がり、トータルで50%の削減となっています。勿論、耐久年数の高いガイナですので断熱効果は継続します。
温度効果事例
外観
未施工の天井
ガイナ施工済み天井
結果
撮影日:平成24年7月 11:00〜 / 外気温:31℃ (気象庁発表)
未施工天井 | ガイナ施工天井 | 温度差 |
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60.8℃ | 50.2℃ | -10.6℃ |
未施工天井と比較するとガイナ施工天井は−10.6°Cも低い温度である事が確認されました。
種別 |
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工場内 製品倉庫 |
地域 |
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埼玉県 |
施工箇所 |
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折板屋根(4753m²)N-95 |
未施工/ガイナ施工箇所の天井をサーモグラフィーで比較し、ガイナ塗布による断熱効果を確認しました。
遮音・防音事例
外観
内装
検証に使用した道具
検証方法
上階(205号室)で音を発生させ、騒音計でdBを計測。発生音:スプーン(落下)、ボール(落下)、CDで音楽、掃除機、トイレを流す音
検証結果
未塗装時 | ガイナ塗装直後 | ガイナ乾燥後 | ガイナによる効果(平均) | |
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平常時 | 28〜30dB | 29〜31dB | 28〜30dB | – |
スプーン | 60〜63dB | 53〜57dB | 55〜56dB | 7dB |
ボール | 45〜48dB | 40〜60dB | 36〜48dB | 8dB |
CD | 45〜48dB | 37〜42dB | 37〜40dB | 8dB |
掃除機 | 43〜45dB | 45〜46dB | 41〜43dB | 2dB |
トイレ | 45〜48dB | 43〜45dB | 36〜38dB | 9.5dB |
種別 |
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集合住宅(賃貸アパート) |
地域 |
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東京都八王子市 |
施工箇所 |
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105号室内装(天井/壁) |
専有面積 |
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20m² 間取り1K |
断熱塗料ガイナの機能として高い防音効果も高い評価をいただいています。本事例では天井・壁などの内装へのガイナ塗布により生活音がおおよそ8dB軽減。集合住宅内の生活音の削減に効果を発揮しました。